一週間フレンズ。 第3話 「友達の友達。」

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友達との記憶は消えてしまうけれども、日記のおかげで少しだけ変わり始めることができた香織。しかし、祐樹以外の人には無表情で接してしまっているところもしばしば。そこで、少しでも彼女の事情を知ってもらうほうがいいと、祐樹は将吾にも話しておくことにしました。将吾は、少し不愛想なところがありながらも、祐樹が香織と友達になりたいという相談にのってくれた友達です。彼ならきっと香織のことも理解してもらえるはずです。

さっそく、祐樹は将吾を香織に合わせることになりました。そして、香織の事情を聞いた将吾は思ったことを語りだしました。それは、記憶を失った原因が過去のこと、とりわけ友達のことが影響しているのかもしれないということ。また、この話自体が実は嘘であるかもしれないということでした。たしかに、仮に香織が嘘をついていたとして、いきなり記憶の話を打ち明けられたばかりなので、将吾がそう思ってしまうのも無理はありません。ただ、その後の様子を見ている限りでは、香織のことを疑っているという雰囲気ではありませんでした。日記のノートを忘れて、取りに戻ることをためらっている香織の代わりに、ノートをとってあげたところは、少し不愛想ながらもいい人でしたね。

こうして、新しい週となり香織と祐樹が友達になって4週目となりました。そんな4週目では、香織の記憶に変化がみられることも!?それは、数学の授業中に出てきた数字が、先週の出来事に出た数字と同じで、記憶が残っていたのだとか。なんと、日記に頼らなくても少しだけ記憶を思い出すことができたのです。ちなみに、将吾のことは覚えていたようで、それは将吾のことをまだ友達だと思われていないことにあるようです。ただ、そう考えると、ここで仮に思い出した数字が「友達でない記憶」であったと考えると、簡単に喜んでよいのかどうかと思うところがあります。祐樹もこのときは、ただ順調に歩みだしたとばかり思っていたようで、ここからまた何か思ってもいない出来事が待っていることがうかがえそうです。



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