異国迷路のクロワーゼ 7話 「天窓」

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「異国迷路のクロワーゼ」の第7話です。


湯音が風邪をひいてしまいました。気力で乗りきようとする面には湯音らしさを感じます。彼女がパリにやってからしばらく月日が経ちますが、湯音にとって自分の役目というもを意識していたのか、そこに疲れがたまってしまったのかもしれません。そんな彼女にクロードは、湯音のことを考えると、日本に送り返すことがベストだとのこと。ただ、その考えは湯音の気持ちになって考えてみると、次第に変わっていくことになります。それが今回の物語の中心となります。

その日、店を訪れたアリスがいきなり湯音にしたほっぺへのキス。親しい人同士が交わすそれは、湯音にとって初めての体験であったこと。それは、クロードから受けたこともなかったことで、湯音は少し不安な様子?その直後に湯音は風邪で倒れてしまうことに。

アリスからお粥の作り方を教わって、クロードは湯音のためにお粥を作って看病に励んだ末に湯音の体調は快方へ。また、そうしたなかで、湯音の気持ちに気づきはじめるクロード。それは彼女が一人ぼっちだと思っているのではないかということ。かつて、店の商品を盗んでいった少年のように、一人ぼっちではないのかということでした。そして、クロードから湯音への初めてほっぺへのキスが交わされることに。加えて、クロードは「俺たち、この広いパリで、たった三人の身内なんだから」とひとこと。湯音にとってクロードとオスカーという家族がいるということを改めて気づいたときでした。

湯音を心配していたのは盗みに入った少年も同じだった様子。湯音が少年にほっぺにキスを交わしたことで、少年の心を動かすことになったようです。湯音に贈った花を、自分で摘んでいたことがそれを感じさせてくれました。

話はかわって、さきほどお粥が出てきましたが、湯音は日本からお米も持ってきたようです。すき焼きの件からしばらく日本食が登場していませんでしたが、近いうちにごはんと梅干を出てきそうです。そういえば、過去に梅干がどんなものかを知らずに食べたクロードが、めいっぱい酸っぱい顔をしていたことも。



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