氷菓 6話 「大罪を犯す」

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「氷菓」の第6話です。


古典部に伝わる「氷菓」の文集と関谷純に関する話はここで一段落。今回は午後の授業中にA組で何やら教師と生徒で言い争いが起きたことから謎解きがはじまります。しかも、教師と言い争っていたのはなんと千反田さん。偶然にも古典部の部室では、彼女が普段から怒ることがみたことがないという話題になっていただけに意外なことだったようです。

そもそも、千反田さんが教師と口論になったのは、授業でまだ習っていないところを教え始めたことによるのだとか。これが原因で、まだ習っていないにも関わらず、解くことができない問題を生徒たちに答えさせて、答えられないからといって怒り出したようです。そもそも、どうして先生は間違ってしまったのか。

ここでは、教師が進行を間違ったところで話が完結しそうですが、千反田さんは先生が間違った理由を知りたくて興味津々です。ただ、逆にどうしてそれが原因で教師と口論になったのかは本人でもよくわからない様子。いつもはあまり怒らない千反田さんがどうしてこの場では怒ってしまったのか?わたし、気になります!(これ、一度言ってみたかったんです。)

わかったといえば、教師が授業の進行を間違えたのは、奉太郎の推理で手帳のメモを読み間違ったということでした。小文字の「a」と「d」のメモを読み間違えて、先に授業が進んでいた「d」のクラスと勘違いしていたようです。たしかに、「a」と「d」は読み間違いやすく、メモを読み間違えたこと経験は何度もあります。「u」と「v」も間違いやすそうですね。

そんな奉太郎の推理に千反田さんも納得。その様子を見て奉太郎は、彼女が自分では気づくことができなかった怒りの理由について推することができました。それは、千反田さんが勘違いをしてしまった教師に対して、怒りすぎてしまった申し訳ない気持ちが、心のどこかにあったのではないかということ。なんだか、千反田さんらしさを感じさせる理由だと思いました。



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