犬とハサミは使いよう 第2話 「犬は熱いうちに打て」

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「犬とハサミは使いよう」の第2話です。


ある事件に巻き込まれてしまい犬に転身してしまった少年=春海和人。現在は、大ファンである作家の秋山忍こと夏野霧姫の家でペットとして飼われています。性別や顔が謎とされている作家の秋山忍ですが、夏野霧姫としての人物もいろんな謎に包まれている印象です。

そんな霧姫が、和人を連れて彼が住んでいたアパートに足を踏み入れることになりました。決着をつけると宣言していた彼女は、和人が巻き込まれた事件の犯人を捜しだそうとしているようです。なんと、犯人は和人のアパートに潜んでいるとにらんでいたのです。

霧姫の推理はビンゴで、アパートの部屋から犯人が出てきました。ところが、事件当時の様子とは少し雰囲気が違った様子。本人いわく、何かをやり残しているものがあるようです。その理由はなんと、秋山忍が書いた「大罪」シリーズの最終巻「色欲」を読まなければならないからだとか。それは、和人が犬に転身した理由とまったく同じ内容だったのです。ここまで続きが読みたくなってしまうという秋山忍の「色欲」は気になってくるというものですね。

しかも、犯人は作品のなかで使われていた独特の拳法などを身につけて手を出してきました。霧姫もその動きに手こずるところがみられましたが、実はそれを利用して反撃の準備をしていたようです。ここは、さすがは作者といったところでしょうか。こうして、御用となった犯人ですが、彼には最後の最後まで彼女が秋山忍であることは明かされませんでした。もし仮に知ることができたならばどんな反応をしていたのかも気になるところです。

この事件では現場に居合わせていた霧姫にも責任を感じていたようで、しばらくの間はいつもの霧姫とは違った、少しばかりときめいてしまうような姿が見られました。とはいえ、その時間もあっという間でしたね。ひとます、和人が犬になってしまった事件はこれで一件落着といったところです。



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