宇宙よりも遠い場所 12話 「宇宙よりも遠い場所」

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南極の基地から少し離れているのだけれども、行くには困難な場所にあるのが天文観測所、通称「小淵沢天文台」。報瀬の母親の名前が使用されているという偉大さが感じられるこの場所に、キマリたちがチームに同行することになりました。でも、報瀬はその場所に足を踏み入れるかどうか決めかねていたことも…。このとき、彼女のなかでは母がいた南極に行くという目標が達成したと同時に、すべてが消えてしまうという不安にかられていたようです。恐らく、彼女が一人で南極チームに同行していたら、その不安は現実のものとなっていたのかもしれません。でも、キマリたち仲間と南極にやってきたことで、そんな心配も不要のようでしたね。

天文観測所では、報瀬の母が残したノートパソコンが見つかりました。急に南極へ行ってしまった彼女の母親ですが、ノートパソコンには報瀬の写真や、報瀬の誕生日をパスワードとして使用されており、娘を愛していたことがうかがえました。母親が消息をたってからは、誰も手をつけていなかったノートパソコンを3年ぶりに起動すると、報瀬が母親に宛てた数えきれないほどのメールを受信。その光景は、母親本人と再会したわけではないけれども、まるで親子の止まっていた時間が動き出したかのようでした。



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