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妖狐×僕SS 第11話 「陽炎」

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「妖狐×僕SS」の第11話です。


凜々蝶の前で明かされた御狐神の過去。二人の出会いは妖館でしたが、これよりもずっと前につながりがあったようです。もともと、御狐神の先祖返りとして生まれた彼は、軟禁される形で幼少を過ごしてきた過去の持ち主。その後、自分自身の自由と存在を求めて家を出た先が青鬼院家であり、蜻蛉との出会いでもあったようです。それはまた、渡狸や夏目との出会いでもありましたね。

そしてさらに、蜻蛉との出会いが凜々蝶とのつながるきっかけとなりました。それが、作中に何度か出てきた凜々蝶の手紙の存在であるようです。実は凜々蝶の手紙に返事を書いていたのは御狐神だったという事実。手紙の中では別の蜻蛉という人物を作っていたそうで、前回のなかでも凜々蝶のことを騙していたということがあげられていましたが、どうやらそれはこの手紙を代筆していたことを意味していたようです。しかし、この手紙のおかげで御狐神は次第に、凜々蝶という人物についてのことや、自分自身の存在のことを知るきっかけになりました。

手紙の中での蜻蛉という存在と自分自身の存在。凜々蝶の手紙と実際に屋敷にやってきたときの姿との違い。いろいろとあったなかで、御狐神は意を決して、自分自身のことを手紙に書くことにしました。そして、それにちゃんと応えてくれた凜々蝶の返事。そのなかには、やっと本当の自分を出してくれたという彼女の言葉がありましたが、このとき既に手紙を書いていた人が蜻蛉ではないということには気づいていた様子が伺えました。また、御狐神はその手紙に感銘を受けたようで、凜々蝶のことを慕っていたという理由がこれにつながったようです。

こうして、蜻蛉がずっと話そうとしていた御狐神がすべて打ち明かされました。しかし、凜々蝶は文通の相手が蜻蛉ではないということは知っていたようです。ただ、それが御狐神であることは知らなかった様子。手紙の相手が御狐神であることを教えてくれたのは蜻蛉でした。いきなり、彼に連れられてエレベーターのなかで二人きりになった凜々蝶。実は彼からも謝りたいことがあったそうですが、紙に書かれた「ごめんね」の文字。これが初めて蜻蛉から凜々蝶に送られた手紙となりましたね。そしてこの後、御狐神のいる階までのボタンを押して二人の時間をセッティングした姿がなんとも粋な計らいでした。

前回、御狐神と凜々蝶の間ですれ違いがありましたが、ようやく無事に解決した様子。これで、二人で飲むコーヒーの時間もようやく訪れることになりそうですね。あと、凜々蝶が用意していたメロンも添えて・・・。



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